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1975年(昭和50年)に制作された柳悦孝の作品です。
悦孝は、1952年(昭和27年)より倉敷レーヨン株式会社嘱託として
国産の合成繊維であるビニロンの商品開発に取り組んでいました。
ビニロンは強度、耐光性にすぐれた素材であり、
カーテンには、この特性が十分に生かされています。
もしかしたら「強度」「耐光性」という言葉から
分厚く重たい感じのカーテンを想像する人がいるでしょうか?
でも、このカーテン地は「模紗織(もさおり)」という
レース状の隙間ができる織り方によって
清涼感のある仕上がりになっています。
今回の展覧会では、そんな素材感を生かすために
展示方法・ライティングも工夫しています。
おかげさまで
「壁にうつし出される光と影がキレイ」
「波打つ感じが見ていて心地いい」
と好評をいただいています
ぜひご覧下さい!
(梅田 亜由美)
てやんでぃ、月曜日の勝沼でぃ。
どんどん寒くなりやすね。体調に気をつけたいですね。
さてさて現在開催されている「柳悦孝のしごと」展関連で
11月30日金曜日の16:50〜18:20に
民藝ってなに?
〜「柳悦孝のしごと」の見どころ教えます〜
という女子美生限定のJAMトークイベントを行います![]()
場所はJAMのロビーで定員は先着40名です。
参加者には1ドリンクサービス
(無料)<ワイン、ソフトドリンクのいずれか>
当日は原聖先生(基礎教養)、大澤美樹子先生(工芸学科)、清水明子先生(工芸学科)、
林規章先生(デザイン学科)、飯村和道先生(デザイン学科)
をゲストに迎え、
我らが館長、伊勢克也先生(短大デザインコース)の司会のもと、
民藝を様々な角度からお話していただきます。
「民芸ってなに?」「柳悦孝ってだれ?」・・・と思っている方のためのトークイベントです。
女子美生のみなさん、ものすごく気軽にご参加ください。お待ちしております!!![]()
(勝沼 早苗)
てやんでぃ、お久しぶりの勝沼でぃ。
今日は急に寒くなって秋から冬になってきやしたね。
さて、「柳悦孝のしごと」展では
大阪万博の時に日本民藝館のコンパニオンが着用していた制服が展示されていやす。
これは当時のものではなく、女子美のファッション造形学科の佐久間先生が写真をもとに再現したものです。
特別企画として同じ制服を女子美生が着て学内で展覧会の宣伝をしてもらっていやす◎ありがたや〜
もしも会えたらラッキー☆そのままJAMに行きましょう!
写真は頑張って宣伝している様子でやんす。
たくさんの人で見えにくいのですが矢印の方がそうです。着用しているのは冬服です。
では変なテンションのまま、おさらばしやす〜
(勝沼 早苗)
展示室に入って、真正面の一番目立つところに展示されているのが「柳絣着物」。
我が女子美術大学美術館が所蔵する自慢の逸品です![]()
柳悦孝は1977年(昭和52年)頃から
何通りもの「柳紋(やなぎもん)」の着物を
織っていますが
中でも、1982年に制作された「柳絣着物」は
代表作といわれています。
肩の位置で工夫を凝らして織ることによって
前から見ても、後ろから見ても
「柳」がしだれて見えるように
制作されているんですよ。
ぜひ注目してみてください。
「柳絣着物」について、悦孝はこのように書き残しています。
柳紋絣、着物、紺地
絹、紬地の極く(ごとく)平易な作りだが、
単純な経絣(たてがすり)の糸を少しづつ引いてずらすだけで生じる
この模様には、不思議な魅力を感じ、いろいろ試みる、
藍染の色調も救いである。
手作りの絹糸の恵み、染色に、組織に、柄に、
手織りの仕事から授かる恵みに感謝する。
<仮名遣い原文ママ、カッコ内はよみがなを挿入>
悦孝の「織」や「仕事」への想いが見える気がしますね。
この悦孝のメモも、「柳紋」の図案とともに
「柳絣着物」のすぐ脇のケースの中に展示されていますので、
どうぞお見逃しなく!
(梅田 亜由美)
9月から、毎週木曜日に「博物館実習」の講義を担当しています。
講義…といっても、「実習」の授業なので
これまで私が先生らしく講義したことはほとんどないのですが。
先週の授業はちょうど
「柳悦孝のしごと-民藝運動と女子美工芸草創期-」のオープン前日
にあたっていたので
学生たちにキャンパス内にポスターとちらしを掲示してもらいました。
広報物の掲示なんて、授業じゃなくて雑用じゃないか!
と思った方。
いえいえ。これも、美術館活動を理解するうえで
とっても大切なことのひとつなのです。
美術館の広報予算といえど、たっぷりあるわけではありません。
できるだけ多くの人に美術館に足を運んでもらうために
限られた枚数のポスターやちらしを
どこにどのように掲示すれば一番効果的なのか。
それを考えながら、掲示することは
美術館広報の「対費用効果」を考えることにつながってきます。
グループごとに考えて貼ってもらいましたが
中にはこんな風に貼ってくれた班もありました↓
女子美生のみなさん、
キャンパス内のどこにあるか
分かりますか?
(梅田 亜由美)
展覧会準備でいっぱいいっぱいだった梅田です![]()
一昨日、展覧会がオープンし、
昨日、無事に悦州先生のギャラリートークが終わり、
ちょっと一段落したので、ひさしぶりのブログ更新です![]()
あいにくの悪天候
にもかかわらず
昨日の悦州先生のギャラリートークは盛況に終わりました。
参加してくださったみなさま、どうもありがとうございました!
悦州先生は、柳悦孝の作品を中心に
「くりかえす」という視点から
織の技術、デザインについて解説してくださいました。
全く同じものを作り出すために「くりかえす」のではなく
くりかえす過程で、新しいものが生み出されていく。
新しいものを生み出していくために、ひたすらくりかえす。
「くりかえし」であって「くりかえし」であってはならない。
まさに手を動かして、ものを作り出していくからこその「くりかえすしごと」。
そんな「柳悦孝のしごと」は、一見の価値ありです。
特に制作に迷っている方は、ぜひ。
何かを見つけることができるかもしれません![]()
(梅田 亜由美)
One Show 2007展が、アド・ミュージアム東京で開催されています。2007年度の受賞作品の中から約230点が展示されています。
JAMの展覧会「KIMONO 小袖に見る華・デザインの世界」のポスターも展示されています。デザイン学科の林規章先生がデザインしたポスターもゴールドペンシルを受賞しましたので、展示されています。ニューヨークでご覧になれなかった方は、東京都港区東新橋1-8-2 カレッタ汐留 に行って観てください。
JAMの展覧会の9日から開催「柳悦孝のしごと -民藝運動と女子美工芸草創期-」のポスターも林規章先生がデザインしてくださいました。美術館の受付エントランスには、4枚組の素敵なポスターも制作していただきました。こちらもぜひご覧ください。(内藤幸江)
柳悦孝のしごと -民藝運動と女子美工芸草創期-展覧会の準備中です。柳先生が考案した機織機が4台展示されます。初代から現在学生が使用しているものを比べると、大きさからも時代を感じます。11月9日金曜日がオープンです楽しみにしてください。(内藤幸江)